歯科用CT、OAMインプラント、
骨造成、静脈内鎮静法…
すべてはインプラント手術を
成功させるために。
歯科用CT、OAMインプラント、
骨造成、静脈内鎮静法…
すべてはインプラント手術を
成功させるために。
インプラント治療において大切なことは『安全』です。当たり前のことですが、これが重要であり、そのための努力を怠らないことが必要だと思っております。
私たちは、安全性を高めるために次の取り組みを行っております。
インプラント治療は、「歯が入って噛みやすいようになったら治療終了」と普通は考えます。しかし、私たちはそこからが始まりだと考えております。それは歯を入れることが私たちのゴールではなく、どれだけ長く持つかが私たちのインプラント治療のゴールだと考えているためです。
高額なインプラント治療をして、数年でダメになったら患者様も残念ですし私たちも残念です。早く歯を入れて終わりではなく、長く持つインプラントをしたいというのが私たちの思いです。基本に忠実で丁寧に治療を行い、長期的に機能させ、患者様がどれだけ長くインプラントで楽しい生活を送れるかがポイントだと思っております。 だからこそ、インプラントを入れた後も定期的なメンテナンスを当院では行っております。
「インプラント治療が一番良い治療とは限らない。」
これはとても大切な考え方です。
歯を失った部分の治療には、インプラント以外に入れ歯やブリッジなどの治療法もあります。インプラントには、たしかに他の治療にはないメリットがたくさんあります。ただ、他の治療よりすべての面で優れている訳ではありません。インプラントは外科処置が必要であり、それがどうしても不安な方もいらっしゃいます。
その時は、一度、入れ歯にトライしてみるのも一つの選択肢だと思います。また色々な医院で話を聞いたからといって、インプラントだけが唯一の治療法と思い込まないでください。 ただ、入れ歯やブリッジを選択された際にお口の状態や身体の状態、費用などを総合的に考慮して負担が大きいと感じた時は「インプラント」という選択を考えてみるのも一つの手です。
当院では、セカンドオピニオンも行っていますので、何かお困りのことや不安なことがあればいつでもご相談頂ければと思います。
金安歯科医院では、インプラント治療に際して7つのこだわりをもって治療にあたっております。安全な治療は当然として、いかに患者様に満足して頂けるか、いかに治療後もお口の健康状態を維持して頂けるかに焦点を当てて、インプラント治療の体制を構築しております。 下記は、インプラント治療における当院のこだわりです。
ご興味がある項目をクリックすることで、該当箇所が自動で表示されます。
歯科用CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。 インプラント治療においては、様々なリスクが存在します。そのリスクをできるだけ少なくするためには、事前に、正確な状態を把握することがとても大切になります。
従来のレントゲンでは見えなかったこと、分からなかったことが、歯科用CTによる撮影なら正確な診査と診断ができ、患者様の安全性とインプラント治療のクオリティーを高めることが可能となります。
一般的に、治療計画は院長一人によって立てられています。しかしながら、その治療計画は院長の中では適切なものですが、他の歯科医師から見ると適切ではないかもしれません。
このようなことを防ぐと同時に、「安全」な治療を行うために、当院では一人の患者様のインプラント治療について、日本口腔インプラント学会に所属する歯科医師や、インプラント専門医などの複数の歯科医師による症例検討を行っています。
インプラント手術というと、「ドリルで歯茎に穴を開ける」というイメージがあり、「怖そうだ」、「穴を空けるなんて信じられない」、「痛そう」と捉えられている方が多いようです。
しかしながら、当院が行っている「OAMインプラント法」ではドリルをほとんど使わずにインプラントを入れますので、従来の術式につきものの「怖そう」、「痛そう」というイメージからかけ離れている術式です。
OAMインプラント法の特徴は、下記にまとめましたのでご覧ください。
OAMインプラント法では、外側の硬い骨に穴を空けるために最初こそドリルを使用しますが、それ以降は先端が細いキリのような専門器具で徐々に穴を広げていきます。
そのため、従来の術式と比較して安全性が高く、ドリルの不快な音や振動を感じるのは、穴を空ける最初だけです。 また、OAMインプラント法では骨を押し広げ圧縮するため、インプラント周囲の骨密度が高くなり安定しやすくなります。これにより、「骨幅が少ない方」や「骨が柔らかい方」でも、骨をわざわざ作らなくてもインプラントを入れることが可能になりました。
従来のインプラント手術方法は、骨密度の高い西洋人からの発想で考えられていますが、OAMインプラント法は、骨密度が低いアジア人のことを優先的に考えた治療法と言えます。
これが、この治療法を当院が選択した一番の理由です。
OAMインプラント法の治療手順は下記の図の通りです。
この方法もドリルを使わない方法となります。
ドリルを使わない方法では、柔らかい骨に対して細い器具から順に太い器具を骨に突打し穴を大きくしていく方法がよく用いられるのですが、この方法では従来はハンマーを利用していました。
しかしこのハンマーで叩く方法は力のコントロールが困難であり、片手で抑えないといけない為、方向性を保つことも難しいという問題点がありました。
また良性のめまいが起きることもあります。
これらの問題を解決するのがマグネティックマレットです。
次のような特徴があります。
従来の術式では必要となるであろう骨移植などの大きい外科処置を回避できる可能性が高くなります。
削れば骨は減ってしまいますが、叩くのであれば周りに広がりますので、骨が少ない場合にはより有利な方法となります。
骨粗しょう症の方など骨が柔らかすぎる場合には骨を圧縮して押し広げることによりインプラントの初期固定をより強固にすることができます。これは非常に大きなメリットといえます。
従来の手で叩く方法では80%の力は振動として逃げてしまい、20%しか力が有効に加わりません。マグネティックマレットでは磁力によりマレットが自動的に突打され、90%の力が有効に加わるといわれており、より効率的に治療が進められます。
全身麻酔に近いにも関わらず身体に負担の少ない「静脈内鎮静法」という方法を当院では併用しています。この静脈内鎮静法により患者様は「うとうと」した状態になり緊張や不安が抑えられたまま手術を終えることができます。 この方法を利用した患者様のほとんどが「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。
また、静脈内鎮静法をご希望される場合は、別途費用(71,500円)が発生します。詳しくは、担当医までご相談ください。
重度歯周病の場合や、長期間歯を抜けたままにしておいた場合、顎の骨がやせてしまうことが多く、インプラント治療を希望した際に「骨の幅・高さがない」という理由でインプラント治療を断られてしまうことがあります。
そのような場合「骨造成」とよばれる、顎の骨を増やす手術を行わなければなりません。 骨造成の種類には、「GBR法」、「ソケットリフト法」、「サイナスリフト法」があり、当院ではこれらの治療法に対応しております。
また、骨造成のなかでも「サイナスリフト法」という治療法は難しいため、これを行う場合は、スタディーグループ「AOS JAPAN」の最高顧問である高橋恭久先生と連携して治療を行います。 高橋先生は、インプラント治療を専門にやられているだけあり、治療スピードは非常に早く、卓越した治療技術を持たれています。
骨が足りず、他院でインプラント治療を断られた方は、 安心して当院にお任せください。
高橋先生の紹介はこちら
手術中において、患者様の体調管理を正確に把握することは非常に大切です。 当院では、血圧と脈拍の変動をリアルタイムで二次元表示し、アラームとメッセージで知らせてくれるツールを使用しています。
これにより、手術中の患者様の状態を正確に把握することができ、血圧や脈拍が正常時と異なる場合には、患者様への声掛けを行ったり、少し休憩を取るなどして対応することができます。
体調に不安を持たれている高齢者の方に非常に喜ばれています。
インプラントと一口にいっても、様々なメーカーがあることは一般の方にはあまり知られていません。現在、国内には約40種類以上ものインプラントメーカーが存在しています。 それぞれには互換性が無く、治療実績、手術方法、価格、保障、安全性に違いがあります。
すべてを考慮した上で、安心して患者様に提供できるインプラントメーカーは正直それほど多くはありません。当院では、数あるインプラントメーカーの中でも、ストローマン社のインプラントシステムを採用しています。
ストローマン社のインプラントシステムを採用している理由は、インプラントの研究活動に掛けている費用が世界一だからです。 医療に携わる者として、なによりも重視しなければならないのは「安全」です。医学的な裏付けがない場合は、安心して提供することができません。
ストローマン社は、インプラントの研究・科学的な文献による裏付け、生産管理などは世界でもトップクラスであり、20年以上に渡る実績がストローマン社のインプラントへの信頼性を確固たるものとしています。
その他、「アンキロス」というインプラントシステムも導入しています。
院長:金安 拓朗
平成6年: | 日本歯科大学歯学部卒業(現生命歯学部) |
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同年5月: | 臨床研修医(日本歯科大学) 神奈川歯科大学口腔病理学講座に所属 |
平成13年: | 金安歯科医院副院長 |
平成16年: | 歯学博士号取得 |
平成18年: | 金安歯科医院院長 神奈川県歯科医師会広報委員 横浜市立富岡小学校校医(母校) |
平成23年: | 金沢区歯科医師会理事 |
平成25年: | とみおかスマイル保育園 園医 |
「治療後にインプラントがダメになってしまった場合どうなるの?」
このような時のために、金安歯科医院では次の保証制度を設けております。
※治療後に最低6ヶ月に1回の定期健診を受けて頂くことが保証制度の条件です。
現在、総入れ歯を使っている方で、「入れ歯が動いて不快感のある方」「硬いものや、ひっつくものを普通に食べてみたい方」「入れ歯が落ちたり動くのを気にしないで、思いっきり会話をしたり、笑ってみたい方」にお勧めするのが、「インプラント義歯(MDIミニインプラント)」と呼ばれるものです。
インプラント義歯とは、通常のインプラントに比べてかなり細いインプラントを埋め込み、それを固定源として入れ歯を安定させる治療法です。 歯茎を切開せずにインプラントを埋め込みますので、ほとんど痛みも抑えられ短時間で治療が終了します。そのため、高齢者の方にも負担がかからないので安心して治療を受けて頂くことができます。
インプラントに関しましては手術が伴いますので、いろいろな不安があるかと思います。
当院では、カウンセリングを重視しておりますので、ご不明な点がありましたら、お気軽にどんなことでもお問い合わせください。
父は歯科大学の教授をしており、入れ歯を専門に 研究してきました。 このような環境で育ったことが影響したのか、 インプラントと比べ「外科手術を含まない」、 「患者様の負担が小さい」というメリットを持つ入れ歯の方が患者様のためになると考え、 インプラントにはやや否定的な考えを持っていました。
しかし、近年のインプラント本体の性能向上は目覚ましく、安全な治療法の確立、適応範囲の拡大などを学ぶことで、患者様が快適な生活を送れるようにするためには避けては通れない治療法だと捉えるようになったのです。
そのことに加えて、入れ歯を長年使用することにより顎の骨が減少し、インプラントはおろか入れ歯を使用することも困難になってしまった患者様や、入れ歯という異物を入れることで吐き気を催してしまい、入れ歯に抵抗感を抱く患者様との出会いがインプラントという選択肢が患者様の幸せに貢献できるのではないかと考えるきっかけになりました。
この想いを強くしたのは、80歳を超える高齢者の患者様との出会いです。
この患者様にインプラントを施術したところ非常に 喜ばれ、何度も「ありがとう」と感謝して頂けたのです。 この患者様との出会いを通して、 「インプラントは患者様を幸せにできる治療法なんだ!」と強く信じるようになりました。 このことが歯科医師としての私の道しるべとなり、このような体験があったからこそ、これからもインプラントと関わっていくことを考えるようになりました。
インプラントは唯一の選択肢ではありません。それは、患者様の希望やお口の状態などを考慮すると、インプラントよりも入れ歯の方が適している場合があるためです。
しかし、インプラントは非常に素晴らしい治療法だと私は考えています。「噛む」という、歯があった頃には当たり前だった行為が、インプラントを入れることに より可能となるのです。
もし、お口のことで悩んでいる方がいらっしゃいましたら当院にお任せください。
ぜひあなたの歯と健康を守るための仕事を私達にさせて頂きたい。
基本的な治療の流れは次のようになります。
①診療手順
②診療手順
③診療手順
④診療手順
インプラント体を入れてからかぶせ物をするまでの安静期間は、上下ともおおよそ3ヶ月、条件が良ければ下顎は8週程度です。治療終了までは期間が少しかかりますが、この期間は、成功率や術後のインプラントを長くもたせるためにはどうしても必要な期間となります。
上記は2回法(2回の手術を行う)と呼ばれる基本的なインプラント治療の流れです。ほかにも1回の手術で終わらせる術式、即時修復(手術と同時に仮歯が入る術式)、骨造成をする場合などは治療の流れは少し変わってきます。詳しくは当院にお問い合わせください。
このような方には静脈内鎮静法を提案させて頂いております。
点滴から鎮痛・鎮静剤を投与し不安や緊張感を取り除く方法です。 患者様は半分眠った状態で手術に臨むことができるので「気がつけば手術が終わっていた」という具合で治療を終えることができます。治療後は眠気・ふらつきが収まり次第そのまま帰宅可能ですので、入院の必要はありません。 また、当院では生体監視モニターで患者様の全身管理を行いますので血圧に問題がある方、糖尿病の方も安心です。
事前検査の結果によっては、稀に治療に不適応な方もいらっしゃいます。具体的には下記のような方です。
また、インプラント治療不適応ですが、生活習慣の改善や、治療による症状改善により、インプラント治療が可能となる場合があります。具体的には下記の方になります。
各治療の料金はこちらをご参照ください。